• (RABBITSON一級建築士事務所)

そらかふぇ

構造:
木造在来工法
延床面積:
45.13㎡/13.62坪
そらかふぇは、「あついぞ!熊谷」の熊谷スポーツ文化公園の東道路向かいにある。公園周辺は田んぼと少しの住宅地。長閑な場所だ。そして夏は暑い。
公園内には、特別養護老人ホームと保育園が有る。保育園は心身障害児童が保護者と通い集団生活への適合の訓練をすると同時に、保護者にもその訓練方法を習得してもらう施設になっている。オーナーはそういった施設で仕事をし、定年を迎えた女性だ。

彼女は、心身障害児童を持つ保護者が、気兼ねなく子供や他の保護者と過ごせる場所があったいいのにと考えていた。
車で来ることが出来、施設からも遠くない場所を探していた。土地が決まる前から計画提案し、夢や運営方法を話しながら数年が過ぎた。やっと特別養護老人ホームの前の土地を貸してもいいと言う話が浮上し、計画は一気に進んだ。
13坪強の小さなかわいい小屋だ。少し閉鎖的にした。中に入ると明るく伸びやかなイメージ。
内外とも木に触れられるようにした。触感は大事!
オーナー宅の解体する古い蔵の梁や柱を、少しスケールアウトだが、天井とドア脇に使用した。

施設の子供たちや保護者だけでなく一般客も歓迎だが、ここが暖かく人を包む・繋ぐ「かふぇ」になってくれればと思う。