• (小野育代建築設計事務所)

ロジニワの家

所在:
神奈川県
構造:
在来木造2階建て
延床面積:
106.81㎡/32.3坪
種類:
夫婦+母
テーマ:
記憶の継承
大通りから一本入った、抜け道のような通りにあるこの家は、代々受け継がれた家を、新しい暮らしに合わせて建て替えた住宅です。都市化の進む湘南の街並みの中、敷地の南側に庭と平屋部分を配置することで、「抜け」をつくり、通りからの風通しと見通しを確保しました。
外観は、周囲の景観が暗くならないよう、白いガルバリウム鋼板を貼っています。一方、玄関ポーチの軒には、厚さ30mmの杉板を貼り、壁には横格子木を取り付けたので、木に囲まれた軒下空間なりました。
内装は、木と漆喰のシンプルな仕上げをベースに、以前の家で使われていた建具や材料の一部を再利用しました。懐かしいパーツを新しい住まいに組み込むことで、単なる建て替えではなく、記憶を継承する家となることを目指しました。