FSU工法の家

異常気象や自然災害を招いている地球温暖化や、廃プラ等の環境悪化への対策は待ったなしです。しかし多くの方は自分一人ではどうしようもないと考えています。しかし環境に関心があり、建築で何かできないかと感じている方に、選択肢として提案していることがあります。

「あなたの造る木造建築がFSU工法なら、通常の3倍以上の木材を使用し、30坪の床面積で、1haの森林整備を促し、8.8tの二酸化炭素を吸収固定させることになります」と個人でもできる可能性を提示しています。
私たちは1997年の京都議定書が定められる前から環境負荷の少ない建築の仕組みを探し続けてきました。その結果、環境負荷の少ない建築としてFSU工法を提案しています。

FSU工法は木造建築の柱・間柱・筋交い・壁下地・仕上げという、煩雑な現場作業を必要とする現状の建築の仕組みから、部材を規格化し、殆どを工場加工して、現場に搬入し、組み建て・取り付けるだけでの仕組みにしたものです。
所在:
岩手県・栃木県・東京都
建築形式:
新築
構造:
木造FSU工法
テーマ:
サステナビリティ住宅
建築家
東京都中央区
AKIO FUJIWARA
株式会社 結(ゆい)設計