那須の別荘

那須の別荘地に建つ小さな建物です。
平屋のようなプロポーションと囲炉裏が特徴の別荘です。
食べること、お酒を飲むこと、料理をすることがテーマでしょうか?
1階はキッチンとダイニングが同じ天板でつながり、リビングは囲炉裏のテーブルを囲むスタイルです。
その2つのスペースに挟まれるような形で和室が配置されており、引戸で3つのスペースがつながったり独立したり、、、、。
昼間の食事はダイニング&キッチンで、夜の食事は囲炉裏を囲んで、子供達が寝た後も、ゆったりとした時間が流れているそう。
2階も広めのタタミ部屋となっており、友達家族や子供達が「雑魚寝」出来るような設計です。
囲炉裏リビングからも、ダイニングからも建具でつながります。
結果的に水廻り以外は1階2階含めてワンルームのような\uc2 成になりました。
個室や独立した部屋が無いことで、人と人の距離感が近い感じがします。
完成と同じようなタイミングでコロナ禍になり、思いがけず活用される別荘になったようです。
所在:
栃木県那須郡
建築形式:
新築
竣工:
2019年
構造:
木造
延床面積:
93.32㎡(28.23坪)
種類:
夫婦+子供3人
テーマ:
別荘、ミニマルな家
建築家
神奈川県横浜市
TAKAYASU ISHIGURO
BUILTLOGIC (ビルトロジック)