築40年、母を迎える家

コンクール 講評より
「40年来、住宅街の街並みの一角を担ってきた佇まいが継承された。これまで
住まわれた家族の思いと同様に、、、。リフォームといっても、大規模な改修に
よって現在の家族関係性に配慮し、対処された住宅である。回遊動線が特徴的な
平面計画には機能性の高さが評価された。 素材の扱いと納まりは技量の高さを
感じさせ、またユニークな作り込みにも高い評価を得ている。軸を最大限活かし
ながらの耐朽性向上化を同時に行なっている点も、特筆すべきポイントである。
「最優秀賞と同レベルのぐんまの家であろう、」と審査各員から評価された、
リフォームのお手本のような住宅である。」
2019 ぐんまの家 審査委員長
所在:
群馬県伊勢崎市
建築形式:
リノベーション
竣工:
2019年
構造:
木造
延床面積:
156.21㎡(47.25坪)
種類:
夫婦
テーマ:
築40年の昭和住宅を21世紀基準に再生する
建築家
群馬県高崎市
MASAKI TOKUI
徳井正樹建築研究室