楓燕居

急速に都市化する中、樹々が残り、心が和む環境が継続するよう、柔らかな植栽と入口路地をつくり、敷地を道路に開いて行き交う人々にも季節の移り変わりの心地よさを味わってもらえればと考えた。
韓国安東河廻村(あんどんはふぇまうる)の草家(ちょが)を参考にスケールを決め、囲まれすぎない外部の気持ち良い空間をどう作りこむかがテーマであり、中庭を介した風通しの良い室内を演出した。
所在:
東京都
建築形式:
新築
構造:
木造
延床面積:
94.41㎡(28.5坪)
種類:
夫婦+子供1人
建築家
東京都文京区
MICHIMASA KAWAGUCHI
川口通正建築研究所