木蓮寺の家
施主夫婦がこれまでちりぢりに分散して保管していたオートバイと⾃転⾞を⼀同にあつめて暮らす計画です。⼆輪⾞の発着拠点/ 格納/ 整備/ 寝⾷が⼀箇所でまかなえる、航空機の空⺟のような存在の住宅にしようと考えました。
敷地の南西側に広がる眺望と、敷地内の既存樹のもみじを直線で並ぶ⼀本の軸を設定し、この軸線上に、⼀本の筒型の住宅を配置しました。⾶⾏機のハンガー(格納庫)を意識したマンサード型の筒です。
玄関に立つと間仕切のない一室空間に並ぶ自転車とオートバイの先に、もみじを中心した緑の風景が飛び込みます。
ロールケーキのような筒の内部は、生活スペースであるコアの周りを「吹き抜け」と「スノコ」を介して、光と風が循環する形になっています。夏は地窓と天窓を開けると熱気が抜け、冬は薪ストーブの暖気の循環を促します。
時間やレールに縛られない二輪車と暮らすことが、自宅の庭を越えて、風景全部と暮らしているような自由な感覚で過ごせることを期待しています
敷地の南西側に広がる眺望と、敷地内の既存樹のもみじを直線で並ぶ⼀本の軸を設定し、この軸線上に、⼀本の筒型の住宅を配置しました。⾶⾏機のハンガー(格納庫)を意識したマンサード型の筒です。
玄関に立つと間仕切のない一室空間に並ぶ自転車とオートバイの先に、もみじを中心した緑の風景が飛び込みます。
ロールケーキのような筒の内部は、生活スペースであるコアの周りを「吹き抜け」と「スノコ」を介して、光と風が循環する形になっています。夏は地窓と天窓を開けると熱気が抜け、冬は薪ストーブの暖気の循環を促します。
時間やレールに縛られない二輪車と暮らすことが、自宅の庭を越えて、風景全部と暮らしているような自由な感覚で過ごせることを期待しています
- 建築形式:
- 新築
- 構造:
- 木造2階建て
- 延床面積:
- 132.04㎡(40坪)
- 種類:
- 夫婦
建築家